ソウル旅行で地下鉄やバスをまとめて利用するなら、気候同行カード(기후동행카드/Climate Card)の短期券が選択肢になります。2026年10月10日現在、1・2・3・5・7日券は引き続き利用できます。ただし、30日券は運営を終了し、短期券の利用エリアも10月1日から変更されました。以前の旅行記事にある京畿道の対応区間を、そのまま当てはめないことが大切です。

情報確認日:2026年10月10日。この記事は、ソウル市の短期券案内(2026年10月1日更新・韓国語)と公式FAQを基にしています。

短期券の料金と、有効期間の数え方

種類 一般料金
1日券 5,000ウォン
2日券 8,000ウォン
3日券 10,000ウォン
5日券 15,000ウォン
7日券 20,000ウォン

実物カードを初めて購入する場合は、カード代3,000ウォンが別途必要です。既に持っている実物の気候同行カードには、短期券を再チャージできます。表は一般料金で、認証が必要な青少年向け割引とは区別しています。

短期券はチャージした日が利用開始日です。翌日以降を開始日に指定する事前チャージはできません。また、1日券はチャージから24時間使える券ではありません。たとえば10月10日の夕方に1日券をチャージすると、その日の終電・終バスまでが対象になります。公式上の利用時間は開始日の始発(4時)から終了日の終発(通常は翌日4時)までで、各路線の実際の運行時刻に従います。

選ぶときは、宿泊日数よりも「対象エリアで交通機関を使う日数」で考えると整理しやすくなります。対象外の地下鉄で京畿道へ向かう場合や、仁川空港第1・第2ターミナル駅から乗る場合は別払いになるため、それらも短期券で乗れる前提で予算を組まないようにしましょう。料金・期間の原文はソウル市の券種一覧で確認できます。

10月1日から使えるエリア・使えないエリア

交通機関 利用範囲
地下鉄 ソウル市内の対象区間。新盆唐線・GTXは対象外
空港鉄道 対象区間の駅で乗車した場合、仁川空港第1・第2ターミナル駅での降車は可能。この2駅からの乗車には使えません
バス ソウル市免許の市内・マウルバス。深夜・循環バスを含みます
対象外 ソウル市外の地下鉄、広域バス、空港バス、他地域免許のバス。タルンイと漢江バスも短期券には含まれません

公式FAQのQ95では、従来の金浦・高陽・果川・九里・城南・河南・南楊州などの拡大利用範囲が、2026年10月1日から対象外になると明記されています。一方、ソウル市免許の対象バスは、市外で乗り降りする場合も利用できます。「ソウル市外ならすべて不可」ではなく、地下鉄の駅とバスの免許区分を分けて確認してください。

地下鉄で対象区間から乗り、対象外の駅で降りた場合は、はみ出した区間の差額だけで済む仕組みではありません。ソウル市は、乗車駅から降車駅までの運賃を別途徴収すると案内しています。行き先が市境付近なら、出発前に公式の利用可能駅・路線検索で確認するのが確実です。

日本からの旅行者が実物カードを買う手順

  1. ソウル交通公社1〜8号線の駅にある新型交通カード券売機などで、実物の気候同行カードを購入します。
  2. 使い始める日に、希望する短期券を選んでチャージします。チャージ日から期間が始まるため、旅行初日の夜に買って翌朝から使いたい場合は、チャージを翌日に分けます。
  3. 乗車・降車の際はカードを端末にタッチします。地下鉄の改札だけでなく、バスを降りる際もタッチしてください。

公式FAQによると、2026年3月17日から、1〜8号線の新型券売機では短期券の購入に海外発行のクレジット・デビットカードを利用できます。海外発行カードでのチャージも案内されています。すべての旧型機や販売店に同じ対応があるとは限らないため、海外カードを使うなら新型券売機を目印にしてください。

実物カードは、会員登録前でも購入・チャージして利用できます。ただし、利用状況の確認、払い戻し申請、紛失・盗難の届け出にはティーマネーへの登録が必要です。「乗るための登録」と「払い戻しなどを受けるための登録」は区別して考えましょう。詳細は公式FAQのQ2〜Q5・Q35に掲載されています。

30日券の終了は、旅行者向け短期券の終了ではありません

先払い式の30日券は2026年8月31日にチャージを終了し、最終利用日は9月29日でした。後払い式の気候同行カードの特典は9月30日で終了しています。ソウル市の運営終了の案内では、これとは別に短期券を継続すると説明しています。

古い案内にある30日券の購入手順や料金で準備する必要はありません。短期旅行では、現在販売されている短期券の種類と、10月1日以降の対象区間を確認してください。

よくある質問

仁川空港に到着した日に、空港からソウルまで使えますか?

仁川空港第1・第2ターミナル駅からの乗車には使えません。仁川空港への移動は、対象区間内の駅で乗車し、この2駅で降りる場合に限り例外として認められています。空港バスも対象外です。

7日券は13,000ウォンではありませんか?

一般料金は20,000ウォンです。13,000ウォンは認証を受けた青少年向けの7日券です。一般の旅行者向け料金と混同しないでください。

以前の旅行で買ったカードは使えますか?

既存の先払い式の実物カードには、短期券を再チャージできます。30日券の運営終了を理由に、実物カードを毎回買い直す必要はありません。

公式情報を確認する

料金・対象区間・券売機の対応は変更される場合があります。旅行直前には上記の公式情報をご確認ください。情報確認日:2026年10月10日。

次の旅にも、ソウルしおり。

気になる情報は、出発前にもう一度。

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